十 ちよくしめんぼく面 目ほどこして いそ急きたちも とつて へんてう返 牒を ささ捧くれは たいそう太 宗お ほきにえいりよ叡 慮ある 吉日えらひ選び さう/\早 々に むか迎ひふねをよこされける こんと今 度のむかひ のちよくしにはたちなは橘の あつそん朝 臣に う右大 しん臣 ほうけん法 眼なり そも ほんてう本 朝と申は せう小 こく国なりと申せとも ちえ智恵第一のくになり み れんのいてたち出 立かなふまし けつかう結 構あれ とのせんき詮 議にて むねとの大せん船三百そ うきさき后の御舟をは れうとうけきしう竜 頭 鷁 首と