ちよくしめんぼく面 目ほどこして  いそきたちも
とつて へんてう返 牒ささくれは  たいそう太 宗
ほきにえいりよ叡 慮ある  吉日えらひ選び さう/\早 々
むかひふねをよこされける  こんと今 度のむかひ
のちよくしにはたちなはあつそん朝 臣
しん ほうけん法 眼なり そも  ほんてう本 朝と申は せう
こくなりと申せとも  ちえ智恵第一のくになり み
れんのいてたち出 立かなふまし  けつかう結 構あれ
とのせんき詮 議にて  むねとの大せん三百そ
きさきの御舟をは れうとうけきしう竜 頭 鷁 首