江戸版百人一首
 花の色はうつりにけりな いたづらに
    わがみよにふる ながめせしまに
  小野小町

テスト版アプリケーション

古典かな、歴史的仮名書体
変体仮名を調べる

「ひらがな」は現代では一音一字ですが、平安時代以来明治の初めまで、さまざまな種類の字体が用いられてきました。 この歴史的書体である「変体仮名」を知らなければ、江戸時代以前の和本や文書を読むことも 調査することもできません。 本サイトは変体仮名を調べやすいように工夫してみました。 まだ未完のテスト版です。ご意見を下されば幸いです。


【目 次】

      
  1. 起筆順から探す  書かれている文字の最初の書き出しと2番目の書き方で見る
    1. 新方式 起筆順で探す 点や払いなどから探す独自方式

    2. 起点・起筆から探す 縦点・横点などの『くずし字解読辞典』方式

  2. かな一覧  実際の各種書体を母字ごとに五十音別に一覧

  3. 実例・変体仮名を読む    作品や時代別の違いを見ていきます。
    1.    中世のお話 『大織冠』たいしょかんを読む
    2.    近世中頃の地誌 『江戸砂子』えどすなご 神田界隈
    3.    近世後期の随筆 曲亭馬琴 『羈旅漫録』きりょまんろく 上巻から
    4.    明治初期の 『賛美歌』さんびかく


  4. 変体仮名の字母・漢字表   現代音読み順

  5. 使用した字体の原本について
  6. 参考文献
  7. 近世年号表 pdf版

   起筆順で探す 新起筆順で探す かな一覧 変体仮名を読む 字母漢字表



1a.書き始めの形から探す
新方式・起筆順で探す
  書き順の第一画を次の5つの中から探します

  点
点 (左右どちらから
点を打って始まる)
  左払い
左払い (右上から
左へ斜めに書く)
  横棒
横棒 (横に
真っ直ぐ書く)
  縦棒
縦棒 (縦に
真っ直ぐ書く)
  丸
丸 (円形に書く)


1b.起点・起筆順で探す
      児玉幸多編『くずし字解読辞典』東京堂出版刊による

2.かな一覧表

下の図は五十音別によく使われる字体を2種ずつあげたものです。このほかにも多くの字体があります。
それぞれの文字をクリック(タップ)すると字体のバリエーションがわかる詳細な一覧のページに飛びます。


かな図表a あ い う え お か き く け こ さ し す せ そ た ち つ て と な に ぬ ね の
かな図表h は ひ ふ へ ほ ま み む め も や ゆ よ ら り る れ ろ わ ゐ ゑ を ん

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